バターと皮を楽しむ、香るどら焼。
菓心富月のこだわり

71年前から本吉で焼かれている富月のどら焼の皮は、小麦粉、卵、砂糖に蜂蜜という基本のレシピ。だからこそ、それぞれの材料を吟味し、その割合を工夫してあります。シンプルな素材だけの組み合わせなので、味にごまかしがききません。

33年前に初めて「バターどら焼」に挑戦しました。餡とバターの組み合わせをさまざま試したのですが、次第に『バターそのものの風味、香りの豊かさを味わってほしい』という思いが強くなりました。そうして辿り着いたのが、バターだけを包んだどら焼です。

富月のバターどら焼

二種類の小麦粉をブレンドすることでしっとり感が増し、バターとのバランスが良くなりました。蜂蜜の甘味をほんの少しだけ多くしています。こうして基本の材料を変えずに、分量の微妙な加減を繰り返し、バターだけで楽しめる「バターどら焼」が完成しました。

バターどら焼の楽しみは、溶けることと、香ること。口のなかで皮がほどけ、蜂蜜の甘味がやさしく広がったそのあとで、バターの豊かな香りが鼻の奥から立ち上ってきます。古くから酪農が行われた本吉で生まれた、味わいのハーモニーをぜひお試しください。

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